札幌市手稲区の住宅事情をご紹介

2022年6月30日 3分17秒

札幌に移住を考えている方に向け、札幌市手稲区の住宅事情・家賃事情などをご紹介します。札幌に住みたいが、「何区に住めばいいのかわからない」という方の役に立てれば幸いです。

札幌市手稲区ってどんなとこ？

札幌市手稲区は、筆者の私が今現在住んでいる場所――というどうでもいい情報はおいておきまして、札幌市の最東端に位置しており、西区・北区・石狩市・小樽市と隣接しています。

地域全体的に一戸建てやファミリー向け賃貸物件が多く、札幌のベッドタウンのような印象です。有名な施設と言えば、札幌オリンピックのアルペンスキーの会場となった「サッポロテイネ（旧テイネオリンピア）スキー場」があります。

札幌市手稲区は地下鉄が通っていないため、他の区のように人気エリア・不人気エリアといったような差があまりありません。しいて言うなら、JR手稲駅周辺が人気ですが、手稲区に住もうとする方は車を持っている方が多いため、あまりJR駅の利便性を重視する方は少ないイメージです。

地下鉄が通っていないだけあって、交通は不便ですが、その分家賃帯は安めに設定されています。駐車場料金についても無料・家賃込みというところが多く、交通の利便性を気にしない方にとっては恵まれた環境です。

交通の便は不便ですが、周辺には数多くのお店があり、買い物の利便性は非常にいいです。格安スーパートライアルは手稲区内に2店舗あり、ドン・キホーテなども揃っています。また、石狩市まで足を延ばせばコストコもあります。

交通の便が非常に悪く、中心部に向かう幹線は、朝夕ともに混雑します。2021～2022年の豪雪の冬シーズンには、普段30分程度で札幌中心部まで行けた道が、3時間かかった日もありました。

もちろん雪の影響もありますが、「近ければここまで遅れることは無い」「地下鉄だったらさすがに3時間もかからない」と、車移動ならではの弊害もあります。

札幌の一番西の端に位置する手稲区。中央区くらいまでの移動であれば遠くは感じませんが、まったく反対側の清田区などへは、非常に遠さを感じてしまいます。札樽自動車道が走っているので、つい高速を利用してしまいます。

手稲区に住むメリット

手稲区に住むデメリット

「札幌で仕事を探したい」「今の地域では満足な居住支援が受けられない」という方も、ご安心を。当社ではオンラインでのご相談や居住支援を行なっているので、札幌に来ることなく、札幌移住・転居の準備を進めることが可能です。