賃貸住宅を借りるためには、原則「連帯保証人」か「家賃保証会社との契約」が必要です。地域性によって差もあると思いますが、少なくとも札幌市内・近郊ではこのどちらも不要というのは極めてレアケースです。
特に最近では、「保証会社の契約が必須」とされている物件が多く、様々な事情により審査を通過できない方も増えています。そこで今回は、【保証会社の審査に通らない人でも、賃貸住宅に入居する方法】についてご説明します。
保証会社の審査に通らなくても、賃貸物件に入居はできる
違う家賃保証会社の利用を検討する
保証会社の審査に落ちてしまう理由のうち、圧倒的に多いのが次の2点です。
- 収入に対して家賃が高すぎる
- 過去に滞納などをしている
私自身、長く不動産仲介業で働いていましたが、審査落ちの理由はこの2点に落ち着くことが大半です。では、それぞれについて解説していきましょう。
収入に対して家賃が高すぎる
まず家賃についてですが、基本的に家賃の金額の3倍の手取り収入がないと、支払いを継続できる能力があるとは認められません。例えば家賃6万円の部屋の場合、最低でも手取りで18万円の収入が求められます。
「いい部屋に住みたい」という気持ちはわからなくもないですが、もし収入と家賃のバランスがあっていない場合は、もっと安い家賃の部屋を検討してみましょう。
過去に滞納などをしている
家賃が原因であることよりも厄介なのが、過去に家賃保証会社を使っていて、その時に滞納した経験がある場合です。クレジットカードや携帯電話と同じように、過去に滞納がある人に対しての審査は非常に厳しく、審査落ちするケースがほとんどです。
そしてここで問題となるのが、保証会社同士で滞納者の情報を共有していることにも注意が必要です。
例えばA社とB社が情報共有をしているとき、A社の保証会社を利用して滞納した場合、その情報はB社にも流れてしまいます。そして、A社、B社共に契約ができなくなってしまうのです。
その場合は、あなたの滞納情報が共有されていない家賃保証会社を探すことで、そこを利用して賃貸借契約をすることが可能です。
保証会社の情報共有については、以下の記事でも詳しく解説しているのでぜひ読んでみてください!
保証人不在・保証会社利用不可の方を支援している会社
もうひとつの方法が、「保証人がいない」「どの保証会社も利用できない(審査に落ちる)」という方でも、賃貸住宅を契約する方法です。
それが、当社のような保証人不在・保証会社利用不可という方を支援している会社を利用することです。
当社が運営する賃貸住宅は、全物件「連帯保証人不要」「保証会社契約不要」で入居可能です。その理由は、当社が物件を部屋単位で借り上げることで、当社の審査基準に沿って審査を進めることができるからです。
そのため、
- 高齢でどこも断られてしまう
- 無職なので審査に通らない
- 障害を理由に断られてしまう
- 過去に滞納歴があって保証会社が利用できない
- 自己破産や債務整理の過去があり、カード保証が通らない
といった方でも、賃貸住宅に入居することが可能です。
一般の仲介会社をいくつか回ったけど、どこも審査が通らないという方は、ぜひ当社に一度ご相談ください。