この記事をご覧になられている方は、少なからず札幌への移住を検討されていることでしょう。
この記事では、東京から遠く離れた札幌が、実は非常に住みやすい街であるポイントをご紹介します。
札幌の人口数は全国で4位
2021年10月1日時点の情報では、札幌の人口は197万3000人となっており、全国の市町村(東京23区除く)で4番目に人口の多い街です。
人口の多い街には、自然とお店・企業が集中し、生活をするのに何一つ不便を感じることはありません。
夏でもカラッとしている
札幌の夏は全国と比べると非常に生活のしやすい気候です。もちろん気温的に35度を上回る場合もありますが、全体的にカラッとした暑さのため、本州でいうような「立ってるだけで汗がにじみ出る」という日は年に数日程度です。
一方で冬は、全国、いや世界屈指の豪雪地域です。しかし札幌市内中心部は地下街が整備されているので不便を感じませんし、各店舗やビル、自宅などは暖房が効いているので、寒さに凍えるようなことは本州よりもむしろ少ないかもしれません。
物価は全国平均と同等
物価は全国平均とほぼ同じくらいです。総務省による「小売物価統計調査票(構造編)/令和元年結果」では、全国平均を100としたとき、北海道の総合物価指数は99.9なので、全国水準と変わらない物価指数。また、同調査では「教育」や「保険医療」などジャンルごとにも公開。一番高いもので「光熱・水道」で116.4ポイント、最も低いもので「住居」の84.1ポイントとなっています。
つまり、家賃は安いけど、どの分光熱費はかかるという図式が成り立ちます。
7割が通勤時間30分以下
札幌には地下鉄が整備されており、かつ自動車でも札幌中心部に行きやすい街の広さがあります。総務省による「平成25年住宅・土地統計調査」では「通勤時間が30分以下」と回答した世帯は7割であり、通勤のストレスを感じにくいエリアと言えます。
また、通勤時間帯の電車に於いても、満員と言えるほどのものではなく、東京で見かけるような「人と人がぎゅうぎゅうに詰め込まれる」というようなことはありません。
東京との距離が意外と近い
札幌から約1時間のところに新千歳空港があり、飛行機に乗ってしまえは羽田空港まで約1時間30分です。飛行機の本数も非常に多く、お盆・正月・GWなどでなければ、当日でも充分にチケットが手に入るレベル。運賃も5000円~1万円程度の航空会社もあります。
北海道と聞くとすごく遠いイメージがありますが、実は非常に近くて東京都へのアクセスが便利な街です。
札幌への移住を検討してみてはいかがですか?
このように、気候・交通の面でも比較的過ごしやすい札幌市。『札幌に移住したいが仕事が決まっていない』『家を決めてから仕事を探したい』というような、住宅の審査に不安がある方は、ぜひ一度当社にご相談ください。