自己破産・個人再生・任意再生・総量規制など、様々な理由でクレジットカードが持てない方がいます。当社にご相談いただくお客様の中にもそういった悩みを抱えているケースが多く、私生活で様々な不利を受けることになります。
でも、デビットカードなら問題なく作ることができる場合があります。クレジットカードと比べると不便な点も多いですが、カード決済ができるようになるのは大きなメリット。今回は、債務整理をした人でも作れる「デビットカードの魅力」についてご紹介します。
クレジットカードがないと困ること
キャッシュレスが進む中、もっとも基本となるクレジットカードを保有していないと、様々な不利を受けることがあります。例えば…
・様々なサブスクサービス(動画配信サイトなど)が利用できない
・レンタカーが借りれない
・通信サービス(主に格安SIM)の契約ができない
・ETCカードが持てない など
例えば動画配信サイトのHuluなどを登録するときにも、クレジットカード番号の入力を求められます。大手レンタカーを借りる際はクレジットカードがないと断られるケースがほとんどです。
ネット通販自体は可能ですが、支払方法は必然的に銀行振り込みや代金引き換えになるため、手数料をその都度払わなければなりません。
デビットカードならそのほとんどを解決できる
しかしデビットカードを保有することができれば、口座の残高内に限られますが、通常のクレジットカードを同じように利用することができます。
「楽天」や「Amazon」での買い物はもちろん、「Hulu」や「Netflix」などの動画配信サイトへの登録も可能です。
デビットカードには制限もある
そんな便利そうなデビットカードですが、利用できないサービスもあります。代表的なのは「MVNO(格安SIM)の契約ができない」「ECTカードは付帯しない」「高速道路の料金支払いに利用できない」などがあります。
また、デビットカードの利用可能額は、口座内の残高が利用上限になります。例えば口座に5万円入っている場合、利用できるのも5万円までです。クレジットカードのように分割払いもできず、決裁した瞬間に口座から自動的に引き落とされてしまいます。
それでも便利なデビットカード
このように、クレジットカードと比べると不便な点は残るのですが、それでもクレジットカードの審査が通らない方は、ぜひ持っておきたいものです。
デビットカードを発行している会社は数多くありますが、いくつかおススメの会社をご紹介します。
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クレジットカードがないから●●できない――。そう悩んでいる方は、ぜひデビットカードの申し込みを検討してみてください。